万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
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カテゴリ:部屋と万年筆と私 > あんたにゃ、こいつがお似合いだ!

久し振りのあんたにゃ、こいつがお似合いだ!いきます!

4月1日、2日と真新しいスーツに身を包んだ新社会人を大勢見た。
皆、期待と不安の入り交じった緊張の面持ち。

そう!社会は厳しい!会社も厳しい!!

そんな厳しい現実を物ともせず、ひたすら明るい未来を目指すリーマンの鏡!
日本を代表する、いつまでも年月の流れを感じさせないリーマンのあんたと言えば・・・


フグ田マスオ
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wikiで調べてみると出身は大阪・住吉で最終学歴は早稲田大学商学部卒である。
そして、驚く事に原作では誕生日は1917年(大正6年)!!
おまけにアニメでは28歳設定!?(どう見ても20代には見えないが・・・)
となると、なんとあの明るいサザエさんの話は1945年当時の話・・・

そんなバカな・・・!?

1945年って・・・終戦の年じゃん!
気軽に釣り堀行ったり、屋台で波平と1杯出来ないって〜!
と言う事で、時代&年齢設定は置いておくことに。笑

そんなマスオさんだが、
名字を見ればわかるのだが実は婿養子ではなく磯野家に同居しているだけである!
(多くの人がマスオ=婿養子の肩身狭い的なイメージを!!)
更には、有楽町にある海山商事営業課の若手係長である!

となると、自分のお気に入り万年筆の1本や2本持っていてもおかしくはない?
サザエの親と同居で子供はタラちゃん一人!(まさかの余裕か!?)

そんな彼にお似合いの万年筆は!ズバリ!
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パイロットの名作キャップレス!

手先が不器用にも関わらず機械好きで、更には読書家で小説家を目指した事もある彼には好みの万年筆ではなかろうか?またサザエに値段を言ってもどやされる程では無い!?

ニブは劇中の性格を見る限り細い字幅が似合いそうも無いのでM〜Bが良いのでは!
(手帳用には海山商事支給の安ボールペンを使っていそう。なので基本家用。)
インクはパイロットのブルーがお似合いか!?

カツオやワカメ、タラちゃんの前でノック式の機構を自慢げに見せながら、
「君たちが大きくなったら、僕がプレゼントしてあげるよ!」
なんて言ってるのでは・・・

そういえば、アメリカではネオンカラー×ブラックのバニシングポイントが出るらしい・・・
「俺にもプレゼントおくれ!!」
残念ながら、あの春から25年?いまだ社会の厳しさが全然わかっていない・・・アハハ
 

今日は何とも変な天気だ!
朝方は空が昨日から妙に霞んでいるので調べたら、お隣の大陸からPM何ちゃらが大量に!!
そしてお昼前からは雨・雨・雨!
ヒィ〜〜〜

さて、そんな日は家に籠るが勝ちと言う事で、
今日のあんたを行ってみよう!

昨日の居酒屋の後、ご機嫌でもう少し遊ぼうと言う事でこれまたチョーお久の
カラオケに行って参りました。前にお伝えした通り大のアニソン好きであります。

もちろん、他の曲も唄いますが何せ一番初めにカラオケ唄ったのが皆が見守るステージに
立って唄うカラオケパブ時代の申し子なので、歌い上げ系がお得意です。

そんな自分が昨日歌い上げた中で、もしも彼が持っているとしたら??
と思ったのが今日のあんたです。

その彼は・・・

バカボンのパパ
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いつも腹巻き姿の印象が強いですが、何度かスーツを着用したりもしています。

1926年12月25日生まれの彼は放送開始時の昭和42年(1967年)には41歳の立派なオヤジ!
その頃はまだ大人の筆記具=万年筆の時代であったはず。

となれば、二人の子供と嫁を持ち、様々な仕事をしていた彼が持っていない訳は無い!
(ましてや、バカ田大学を首席で卒業のエリートである!!)

しかし、う〜ん・・・こいつは難しい!!

万年筆で彼が買いそうなのとなると・・・

TV放送開始の
昭和42年(1967年)発売のプラチナ万年筆のプラチナ・プラチナは如何だろうか?
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(プラチナ萬年筆のホームページからちょこっと拝借。)


「これはただの萬年筆では無くプラチナのプラチナなのである!」

「だから凄〜〜〜く高いのである!」


筆圧の強そうな彼はこう言って家族に自慢し、普段は大事に宝箱に隠してたのでは!?
そして時々取り出し、
丸こく太い指で握りしめた万年筆をうっとり眺めてはこう言ったはず。


「これでいいのだ。」

皆さんは何がお似合いだと思いますか?

昨日のブログを書いて閃いた!

自分の持っているペンには限りがあるので、
毎日ペンを紹介すると1年に365本も必要になってしまう。そうなると相方(=嫁)
の怒号と蹴りが飛び交い阿修羅出現は間違いない!!ヒィ〜お助けを〜!!

と言う事で、予算を要しないネタ豊富なもしもシリーズを書こうと決意!
まさに妄想と想像の愉悦である。笑

新カテゴリー名は「あんたにゃ、こいつがお似合いだ!」

1960年代生まれの自分は物心ついた時からTVが家にあり、
幼少の頃から運動嫌いであった自分の一番の楽しみはTVで見るアニメ、特撮。
そして、小学生になると近所にあった一冊30~50円の貸本屋のマンガ本。
お小遣いの多くがその貸本と駄菓子のセットに使われたのは言うまでもない。

そんな事もあって、一番最初に自分がコレクトしたのはウルトラマンの怪獣カード。
それがこれ!ワールドスタンプブックの「怪獣の世界」
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当時、1袋にカード8枚入り50円で売っていて、写真の専用台帳に貼りつけて行く。
これ相当嵌りました!!必死に集めてコンプリした最初のコレクション!
お〜またもや脱線だ〜危ない危ない!笑

まぁ、そんなこんなで未だにアニメ、マンガ、特撮は大好きでジャンルは無限に!
(現役引退されているシモン真人の声は正に神の声と崇める程である。)

そこで、もしあのキャラクター、あのヒーローが万年筆を持っているとすれば何だろう?
と妄想と想像の極みのシリーズを始める事に!

さて、昨日のブログで宇宙戦艦ヤマトの初代艦長沖田十三を取りあげたので、
実質は二人目となる今日のあんたは・・・
あんたは上からに聞こえるかも知れませんが、関西出身の自分的には愛情表現)

あのHONDAのASIMO製作の切っ掛けになり、
世界のスーパーヒーロー鉄腕アトムの育ての親であり、コバルトやウランを造りだし、
祖先に火の鳥の猿田彦をもつ、大きな鼻がトレードマークの彼!

お茶の水博士
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(正式には「はかせ」ではなく「はくし」と呼ぶそうだ。)

趣味文vol.26に紹介されている万年筆に嵌っている水道橋博士の名付けは、
もちろんお茶の水博士からヒントを得たであろう事は言わずもがな。
であるならば、やはり元祖が何を持っているか気になる所である。

くしくも、あの震災から3年目の今日。
原発に反対していた手塚先生の愛すべきキャラクターの一人である彼は科学の進むべき道を
日々模索し、ノートに様々な幸せな未来のアイデアを万年筆で書き記しているのでは?

そんな白衣姿がトレードマークの彼の胸ポケットに忍ばせるペンは!

科学者らしい未来的なデザインのペンが似合うのでは!
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LAMY2000、もしくは同じくLAMY2000のプルミエステンレスがお似合いでは?
(今回は持ってた〜!毎回持っているとは限りませんので・・・苦笑)
字幅はM辺りでインクは濃グレーがインテリジェンスを感じさせる「冬枯れ」辺りかな〜

皆さんはどう思いますか?
妄想、想像のコメントお待ちしております!!笑

ちなみにタイトルのDr. Elefunは海外版でのお茶の水博士の名称で、Ele+Fun=電子工学愛好者、
Elephant=鼻が象のように大きい、というダブルミーニングらしい。いいね!(wikiより)


小保方ちゃんもお茶の水博士に負けずに頑張れ〜!

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