万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
にご興味、ご参加希望の方は過去ブログをご一読下さい。
こちらをクリック→http://bbink.blog.jp/archives/54046449.html

カテゴリ: 部屋と万年筆と私

楽しみにしていた趣味の文具箱の最新号を本日入手。
IMG_3095
ペン道楽のQ&Aの文字が大きく綴られ、デルタの新製品の写真が表紙を飾る。
中身は相変わらず盛り沢山の情報!
じっくりページをめくる!あ〜楽しい!正に至福の時間!!

自分は今のところ最新号に掲載されている新製品や限定品のペンには
特に気になる物は無いが、他の人達が何を見てどんな感じになっているのか気になる〜!笑

しかし、限定物や新商品は何だかマンネリになってきている気も(・ε・)
こんな事僅か1年位の万年筆初心者が言うのもはばかられるかもしれないが、それでも

「もっと今までに無い新しい万年筆はないのか!?」

って、初心者でも万年筆愛があればこそ思ってしまう。
(先輩方からは「まだまだ青いな!」って言われるかも知れませんが・・・笑)

何かワンパターンにも感じられ、もっと違う方向からエボリューション(進化)
させるアイデアやデザインがあっても良いのでは?

ただ、
工業製品である以上、ちょっと何か一つ新しくしようとすると研究
開発、実験試験には
とてつもない時間と費用が必要になるのは確実で、製品化は口で言う程簡単では無い。
デザインに関しても表面的な装飾性だけでない革新的なデザインがもっと登場しても
良い気がするが、まぁ、それも同じか・・・

でも、LAMY2000のように次の時代にまで受け継がれて行く様なデザインが!!
(LAMY3000とか出ないかな〜いっそLAMY10000でもいいかも!)

最新号のタイトル通り万年筆は今や実用より完全に道楽の物となっている。
しかし、急激なデジタル化の反動で今この道楽が再注目されているのは間違いない!!
であれば、このチャンスに道楽ならではのエボリューションが必要なのでは?

装飾性だけがエボリューションではない。エボリューションの極にはシンプルがあり、
その中の遊びが本気なればなる程人々は嵌り込むのでは!

ビンテージの特集に出て来るペン達は今の時代に復刻が不可能な物も多いらしい。
それらはある意味当時の道楽の極であったのかもしれない!ペン先や軸、全てにおいて。

ゾーネケンしかり、
モンブランしかり、
パーカーしかり、
etc.

きっと簡単には出来ない!しかし、次世代に残るべくして残るオーソドックスで美しく、
そして革新性を帯びた最新道楽万年筆が登場するのを心待ちしたい。

今こそ日本メーカーの底力見てみたいな〜本気の極道楽!(おぉ〜何かドスが〜笑)

道楽とは「を解して自ら楽しむ」とな。




 

色々と万年筆が手元に増えるとその収納や携帯に頭を悩ます。

ペンの数、種類は毎シーズン新しい物がどんどん出るが、
収納等のアクセサリー類に関してはそれに追従する様な事はほぼ無い。

既にいろいろなケースやペンシース等があるにはあるが、バリエーションに限りがある。
それにひきかえ、ペンの種類はそんな事おかまい無しで無尽蔵に増え続け、
大きさ、色、形、材質、本当に様々で個性豊かである!

多くのペン好きの方々の話を見聞きしているとペンコレクションには書く楽しみだけでなく、
自分の様々な好みや思いが反映され、自分だけの思い思いのスタイルが徐々に出来上がって
いくのが楽しい要素もかなり大きい。

ある意味それはとてもファッション的でもある!ペンコレクターの多くは近年、

アオラー
ミドラー
アカラー
キイラー
デモラー

(ここから下は、そう呼ばれてるとして!呼ばれてなくても!笑)
デカラー
ミニラー
モンブラー
ペリラー
パイラー
セーラー

etc.

コレクションの種類にちなんで、上記の様に分類呼称される事が多い。
そう、万年筆好きの多くは今や
ラー
なのである!!
(ちなみに「ラー:Ra」はエジプト神話では偉大なる太陽神の事である!w(゚o゚)w オオー!)

ならば、
それらに付随する収納関連も、偉大なるラーの皆樣方に対して
もっとバリエーション豊かであっても良いのでは?
ラーの熱き想いに呼応出来る様な何か出来ないかな〜!!

ラーの為に!!
 IMG_3091
ラミラー?笑

昨夜の雨が雪で汚れた道を洗い流して、
何だかスッキリの2月最後の日。

明日からは3月。本格的な春に突入!
昨夜愛犬の散歩の帰りに冬眠から目覚めた2匹の蛙を発見した。
大都会東京のど真ん中でも、こんな形で季節の訪れを感じられるのは幸せだ。

気温が上がるにつれ、何となく気分も上がる。

3月は前々から楽しみにしている万年筆関連のイベントや新製品の発売も多い。
輪をかけて盛り上がる気分に合わせてか、どうも速書きになる。

カリカリ<<<<<
ヌラヌラ~~~~~
サリサリ/////


ペンが走る!
インクも明るいブルーが日中気持ちいい!

さぁ、出かけよう!
春はもうそこまで来てる!

このブログのアドレスはbbink.blog.jp。

アドレスにもある通りbbinkはブルーブラックインクの事。
今更ですが、ブルーブラックには染料系のインク(中性、アルカリ性)と、
一部で「古典bb」と呼ばれる 酸化鉄を含んだ酸性のインクがあります。

ペンには中性やアルカリ性の染料系インクが安全と一般的には言われている。
と言うのも、古典bbは長く放ったらかしにしていると滓がたまりやすく、
酸性なのでペン先を痛めやすいからと敬遠する人も多いらしい。

自分も正直ビビって気に入ったペンに古典bbを入れるのを躊躇していた。

しかし、古典bbは他のインクではなかなか味わえない魅力がある。それは!
①乾くと耐水性、耐光性に優れていて長期間の保存にも有効。
②書いた直後と暫く時間が経った時の色が変化し時の流れを楽しめる。
③インクフローは渋めだが濃淡もしっかり出て、裏抜けも少ない。
などなど・・・万年筆のインクならではの魅力である!

そして、今や大好きなこのインクを常用する切っ掛けは、
大阪に出張の際に146のペン先調整を依頼した「小野萬年筆」の小野さんの一言。

「いや〜そんなに心配しなくて良いですよ!私なんかず〜っとブルーブラックですよ。」

話を詳しく聞くと、結局は長い間使わず放ったらかしにしたりすると駄目と言う事で、
常に使っていれば半年に一度位の水洗浄で問題無いと・・・!
(「常に」の解釈が微妙だが、自分は多くが1週間に2〜3度の利用頻度で現在全く問題無し。)

そりゃそうだろうな〜万年筆のメインカラーとして昔からあるんだからな〜
そのインクに対応出来る様にペン先も改良したろうし、洗浄し易い機構も出来たはず。
ペンメーカーも少なくともそのインクを売る限りは対応出来る様にしているだろう。

そう思った途端に多くのペンに古典bbを入れた。特に常用するお気に入りのペンに!

この古典bbは最近どんどん姿を消している。
どうやら、アメリカに輸出が禁止されているのが理由(環境保全?)らしく、
ラミーもモンブランも古典bbではなくなった。残すはペリカン、プラチナ含め僅かである。

現在のお気に入りは
モンブランの旧ミッドナイトブルー(古典で無くなるとの情報の時に3本買い溜め)と
ペリカンの#4001の2つ。どちらも甲乙つけがたい魅力あるインクである。
ペリカンは最近パッケージが変わったので一瞬!

「ペリカンお前もか!!」  

と一瞬肝を冷やしたが、どうやら今回はパッケージの変更だけらしい。ホッ・・・
(ゲルマン魂を見せ続けて欲しい!!本社は今やスイスだが・・・)

どのペンも大事であるが、でも道具であるのも間違いない。 
いろいろ傷も付くし、故障もするかもしれないが、やはり眺めるだけでは勿体ない。

どれだけ装飾が凄かろうが、どれだけ材料が凝って作っていようが、どれだけ高かろうが、
全てのペンが書く為に誇り高き職人がペン先を取り付けている以上は書かなきゃ!!と思う。

これから自分の人生と共に歩むペン達。(と言う事はペンも一緒に老いると言う事!)

一生一度!目一杯楽しまなきゃ!

味わい深きブルーブラック !これが無くなる世界は果たして・・・
IMG_3083
 ちなみに、英国の生地の染色には鉄分を多く含むテムズ川の水でなければと!
拘るメーカーもある。最近大人気のスーツ生地の定番色もミッドナイトネイビー!! 
何か似てるな〜!! 

万年筆&インクの本数が増えてから手紙や葉書を良く書く様になった。

少し前までは、手書きではなくPCからの出力が殆ど。
もし、書いたとしてもコピー用紙にボールペンで事務的な内容のみ。

手紙や葉書を手書きすると、相手に伝えたいイメージや思いに合わせてペンやインクを選び、
そして便せんや封筒、ハガキのデザイン、切手等を選ぶ。
それなりに時間もお金もかかる。 

それでも、ビジネス的にスピード感や物量が必要でなければ 手書きの方が良い!
手紙や葉書も印刷になるといわゆるDMになるので有り難みが最近は薄く感じる。
(メールとあまりかわらないもんな〜 )

机の引き出しには今や便せん、封筒、絵はがき、切手の類いが山盛り入っている。

時に和紙系、時に洋紙系、時にアートフルな絵はがき、時に手作りハガキ、等等
その広がりは無限である。

色々思って返事を書くのに時間が掛かったりもする。でも、それが良いんじゃないか?
今はスピードが命、便利が全てとなっている節があるが、本当にそうであろうか?

一度の人生。
何時かは命のろうそくが遅かれ早かれ消えるのであれば、日々を少しでも濃厚、濃密に生きたい。
その為にはじっくりと生きれば良いのではと思う。トロトロではなく、じっくり。

手書きの手紙や葉書。
ゆったりと万年筆で書かれた文字が乾くまで読み返し、そして考える。

本当にじっくりする。
IMG_3081


 

↑このページのトップヘ