万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
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カテゴリ: インク

昨日のブログで取りあげたセーラーのジェントルインク〜四季彩〜
色々調べてみると過去に人気のあったインクの再販との事。
何か嬉しいような、残念なような・・・

まぁ、自分は初めてで気に入ってるから全然良いんだけど、
既に使った事があって、新色を楽しみにしてた人は微妙か??

今日もその〜四季彩〜「土用」でノートを書いていた時にふと思った。
もしや?この色のイメージは土用の丑に食べる鰻の蒲焼きの色なんだろうか??

ヌルヌルとした黒い鰻が炭火でじっくり焼かれて、受け継がれた秘伝のたれを帯びて
徐々に旨そうな照りのある焦げ茶色の蒲焼きに変化する。って感じか?

う〜ん・・・蒲焼きは好きだけど、何かテンション上がらない!腹は減るけど!!
(あ〜猛烈に鰻重食いた〜い!!)

そこで、自分だったらこの色に何て名前付けるだろうか??って考え始めた。
な〜んか見た事あるようなこの色。頭ん中の記憶をグルグル探して見つけた!
そいつは・・・
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カワウソ!
写真はネットからちょこっと拝借)

水中を泳いでいる時はインクの様に黒々としていて、陸に上がり乾くと徐々に茶色に!!
まさにこのインクのイメージにピッタリ!!

日本では固有の日本カワウソは絶滅していて、すでに伝説化している!
昔から人を化かすと言う伝承もあり、大好きな水木しげる先生の漫画にも度々登場するので
ポピュラー度はかなりある!
そんな、伝説の生き物イメージだと何だか気分が上がるのは自分だけだろうか?
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水木先生の絵を真似て描いてみた。何か妙にしっくり来る気が・・・

ジェントルインク〜伝説(レジェンド)〜
「川獺/カワウソ」


皆様、いかがでしょうか?

(メーカの方々スイマセン!これも道楽の一つとしてお許しを!買いますよ土用!)







 

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アドレスにもある通りbbinkはブルーブラックインクの事。
今更ですが、ブルーブラックには染料系のインク(中性、アルカリ性)と、
一部で「古典bb」と呼ばれる 酸化鉄を含んだ酸性のインクがあります。

ペンには中性やアルカリ性の染料系インクが安全と一般的には言われている。
と言うのも、古典bbは長く放ったらかしにしていると滓がたまりやすく、
酸性なのでペン先を痛めやすいからと敬遠する人も多いらしい。

自分も正直ビビって気に入ったペンに古典bbを入れるのを躊躇していた。

しかし、古典bbは他のインクではなかなか味わえない魅力がある。それは!
①乾くと耐水性、耐光性に優れていて長期間の保存にも有効。
②書いた直後と暫く時間が経った時の色が変化し時の流れを楽しめる。
③インクフローは渋めだが濃淡もしっかり出て、裏抜けも少ない。
などなど・・・万年筆のインクならではの魅力である!

そして、今や大好きなこのインクを常用する切っ掛けは、
大阪に出張の際に146のペン先調整を依頼した「小野萬年筆」の小野さんの一言。

「いや〜そんなに心配しなくて良いですよ!私なんかず〜っとブルーブラックですよ。」

話を詳しく聞くと、結局は長い間使わず放ったらかしにしたりすると駄目と言う事で、
常に使っていれば半年に一度位の水洗浄で問題無いと・・・!
(「常に」の解釈が微妙だが、自分は多くが1週間に2〜3度の利用頻度で現在全く問題無し。)

そりゃそうだろうな〜万年筆のメインカラーとして昔からあるんだからな〜
そのインクに対応出来る様にペン先も改良したろうし、洗浄し易い機構も出来たはず。
ペンメーカーも少なくともそのインクを売る限りは対応出来る様にしているだろう。

そう思った途端に多くのペンに古典bbを入れた。特に常用するお気に入りのペンに!

この古典bbは最近どんどん姿を消している。
どうやら、アメリカに輸出が禁止されているのが理由(環境保全?)らしく、
ラミーもモンブランも古典bbではなくなった。残すはペリカン、プラチナ含め僅かである。

現在のお気に入りは
モンブランの旧ミッドナイトブルー(古典で無くなるとの情報の時に3本買い溜め)と
ペリカンの#4001の2つ。どちらも甲乙つけがたい魅力あるインクである。
ペリカンは最近パッケージが変わったので一瞬!

「ペリカンお前もか!!」  

と一瞬肝を冷やしたが、どうやら今回はパッケージの変更だけらしい。ホッ・・・
(ゲルマン魂を見せ続けて欲しい!!本社は今やスイスだが・・・)

どのペンも大事であるが、でも道具であるのも間違いない。 
いろいろ傷も付くし、故障もするかもしれないが、やはり眺めるだけでは勿体ない。

どれだけ装飾が凄かろうが、どれだけ材料が凝って作っていようが、どれだけ高かろうが、
全てのペンが書く為に誇り高き職人がペン先を取り付けている以上は書かなきゃ!!と思う。

これから自分の人生と共に歩むペン達。(と言う事はペンも一緒に老いると言う事!)

一生一度!目一杯楽しまなきゃ!

味わい深きブルーブラック !これが無くなる世界は果たして・・・
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 ちなみに、英国の生地の染色には鉄分を多く含むテムズ川の水でなければと!
拘るメーカーもある。最近大人気のスーツ生地の定番色もミッドナイトネイビー!! 
何か似てるな〜!! 

万年筆にハマった理由の一つである色々なインク。

使うペン、字幅、インクフロー、紙質、紙色、光等によって同じインクが違う色に見える。
更には書き終わって暫く時間が経つとまた違う色に感じる。
そう、究極には気分によって感じ方が違う。

気付けば様々なインクがそこかしこに!使い切れるかどうかも分からない。
それでも、その時の気分を気分なインクで綴りたい!
最近は黒と青な気分だが、それもまたきっと変わる。

今年も限定や新発売のインクがそれこそドバドバ出て来る。
万年筆同様で果て無きインクの世界。

万年筆とインクこんなコンビネーションなかなか無いよね〜恐ろしくも楽しい世界。
(この状態は一部で「インク沼にはまる」と。ちなみに自分は既にドボドボ!)

セーラーのジェントルインクが刷新されるらしい。
スカイハイ、エピナール、グレナーデ、ウルトラマリン、ピッシェ、アプリコットは在庫限りらしい。

あ〜〜〜どうしようかな〜〜〜
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まだいるのか・・・いるいる!(^O^)!



 

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