万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
にご興味、ご参加希望の方は過去ブログをご一読下さい。
こちらをクリック→http://bbink.blog.jp/archives/54046449.html

カテゴリ: 万年筆

負けは負け。でも又次頑張れば良い!!
前半の早いうちで勝負が決まった。やはり、アメリカは強かった!!
スピード、パワー、テクニックが「なでしこ」より高いのは誰が見ても分かった。
でも、まだ何か策はある!!4年後にまたドキドキする試合を見せて欲しい!!

何事も勝ち負けがあるのはハラハラドキドキがあって大好きだ!!
でも、勝つ事だけが最重要でない事もよくある。

それ迄の過程や、中身がどれだけ充実しているかによって面白みと感動の量は大きく違う。
今回の「なでしこ」は勝負に負けたが見る者を感動もさせたし、ハラハラドキドキもさせた!
そう、ロマンがあったのだ!!

昔からオイラが大好きなアニメや特撮で主役であるヒーローが悪役にコテンパンに負けるシーンが度々ある。このシーンが物凄く大事だと子供ながらに思っていた。必ず勝つはずのヒーローが見るも無惨に1度はやられるのである。

これは、どんなに偉大で立派な人であっても、その立場や思いは時にひっくり返る事を暗示する。そう、この世に「絶対は無い!」と言う事を教えてくれているのだ。

万年筆を使っていると、昨日迄調子良く最高と思っていた物が次の日に同じ様に使ってみると、

あれ??

ってなる事が非常に多い。インクも昨日は最高だと思っていたのに今日はイマイチに!
モチロン、その逆も多いにある!!笑

人は思い込む事で色々な事を感じる事が出来る。
その思い込みの背景には過去の歴史や、積み重ねた修練や、類いまれなる様々な技術など様々な要素があり、それらが人の気持ちを鷲掴みにする!その時に得る感情が幸福や感動を産出するのではないか?(時に逆の感情も芽生える!!)

万年筆にハマると色々な歴史、時代背景、生産背景、商品知識、商品ラインナップ、書き心地、修理や調整、等多くの要素で人の心を鷲掴みにする。モチロンそれは万年筆に限った事でない。酒だろうが、車だろうが、カメラだろうが、服だろうが、人が興味を持つ物全てにそれはある!!物だけでない、スポーツや音楽、映画等も全部だ!!

その中でオイラは何故万年筆にハマリ込んだのか??(今はウィスキーも!!笑)

その理由は極めて単純だった!!
最初の1本の書き心地が今迄味わった事無い感覚だったからだ!!

それに興味がいく切っ掛けはどれどういう風に訪れるか分からない!!
これから先にも何かの切っ掛けで何に興味を持つか分からない。

正直、この年になってドハマリする事があるなんて思いもしなかった!笑
それはある意味「奢り(おごり)」であったかも知れないなぁ〜 

「なでしこ」にもオイラにもまだまだ未来がある!! 笑
奢る事無く目一杯楽しんで生きたい!!

「勝って兜の緒を締めよ」ということわざがあるが、今回は敢えてこう言おう。

負けて兜の緒を締め直そう!!

MONTEGRAPPA-Elmo
1912年のモンテグラッパ創業者の名前でもあるElmoはイタリア語で兜を意味する。

「なでしこ」ご苦労様!!また次だ!!
ロマンはまだまだ続く!!

 

空にはモクモクの雲が見える様になって来た。

あぁ〜夏だ!!

って気分になる。6月も残す所一週間。

万年筆のインク切れや洗浄などのお手入れをしながら、本格的な夏の為に色々準備開始。
夏には夏に使いたい万年筆があり、インクも同じ様に使いたい色がある!!

気は少し早いが、今年の夏の1本目をご紹介!!

Stipula Passaporto AQUA kingdom note別注
パッサポルト。イタリア語でパスポートの事!名前の通り旅のお供にって奴だ!

美しい軸は職人が1本づつ削りだして作っているそうだ!

軸にしっかり刻印!
今の自分なら鉄ペン先のミニ万年筆に1万5千円オーバーはなかなか考えもんだが、これを購入したときはまだまだ色々知りたい盛りで、この小ささと色に驚きとロマンを感じ、初のリミテッド万年筆だったので記念に購入! (逆に今となっては良かったかも!!笑)


キャップをクルクル回してはめる溝が尻軸に!!キャップがぐらつかない!!オォ〜!!    

ステイピュラの立体マークが高級感を演出!!

しかし、購入して1度使って余りに他の万年筆と比べると書き味が良い様に感じなかったので暫くお休みになってもらっていた。笑

しかし、しかし!!面白い物である!!
散々万年筆を使う様になって、段々とそれぞれの万年筆の使い方が分かると少々書き味が悪くてもロマンが勝ると平気で使える様になるのである。正にこのパッサポルトもその一つだ!!

鉄ペン先だが刻印もしっかりあって、シルバーにブルーインクが映える!!
(さすがに小さいのでペン芯の性能がイマイチなのかインクフローは決して良い方では無い!) 

ペン先もガリガリ言わず何とも普通に書けるのだ!!インクもフローを考え日本製で!
(まぁ、ペン先にしなりは無いが、逆にこのサイズでしなるとまともに書けない!!笑)

ペリカンM101Nと並べてもこの大きさ!!ちっちゃ!!笑
キャップを後ろにクルクル回して付けると!

じゃ〜〜〜ん!!十分なサイズに!笑 ペン先とキャップのマークがピッタリ!!
これはイタリア製にしては驚き!!(たまたまか!?) 

ニーモシネのメモ帳より小さい!
ポケットにコロンと忍ばせれば何処でもサラサラと書ける!!これはイイ!!  
仰々しさが無いのでカジュアルスタイルがメインになるオイラにもってこいの1本だ!

コイツは他にも色々とバリエーションがある様で、オイラのはカートリッジ式だが完全透明のアイドロッパー式のもあり、中でインクがチャプチャプするのを見る事が出来るのもある!!イイネ〜!! (他にはエボナイトの物もあるそうだ!!さすがイタリア遊び上手だ!)

気を付けないと行けないのは、このサイズなのでついうっかりとポケットに入れたまま洗濯機にジャボ〜〜〜ンなんて事になったら全部の洗濯物がキレイに薄い青に染まってどやされる事間違い無いのでそれには注意だ!!笑

昨日はコイツで何枚もの便箋を書いたのだ!!笑 
さぁ、
夏のロマン発動だ!! 

先日送ったFPLLに「良ければ検索してみて!」って書いておきながら、
なんと検索しても引っ掛からない事が分かった!笑

何てこった!!

とんでもない事だ!「ほら吹きハンゾウ!!」って呼ばれかねない。笑

なので急遽画像UP!笑 
そのブツはこれ! 
茶軸にゴールドキャップ!!いいねぇ〜〜〜この組み合わせ!!お洒落!!
ドイツ製で、インク窓はまるでビルの窓の様な四角い窓!
おや??このオレンジのは何だ??
そう!特殊なペン芯とピストンフィラーと来れば・・・

そう、これが今は無き

geha 

ゲーハ
1980年代後半にペリカン社に売却され吸収されてしまったのだ! 
恐らくこのブツはデザイン的に見て60年代位のかな〜?
gehaの必殺技と言っても過言でない、画期的なリザーブタンクシステムを搭載しています!!
(これがあの上の写真にあったオレンジのパーツ!インクが切れるとあの部分を軸側にプニと押し込むとあら不思議?「インクがまだ出るわ!」笑) 
天冠にも可愛く!小文字でブランド表記は良いですね〜何だかカワイイ!
18K750の豪華なペン先!ハート穴無しだがイイ!!
(ハート穴があるのもあるみたい。18Kはレアかも!)
絶妙の書き味!!

実はこれ、ある調整師の方が普段使いしていた物を譲って頂いた1品。
この方の調整が絶妙で好きなんですよ!
どこかでまた会えたら良いのになぁ〜笑

万年筆って、やっぱりロマンです!! 

実は4月に購入したのだが、
オーバーホールに思わぬ時間がかかり、一昨日ようやく届いた1本をご紹介。
IMG_7385
Osmia Faber-Castell #883 緑縞
IMG_7394
ファーバーカステルの万年筆は2本目だ。1950年代のドイツ製。
オスミアは1950年代にファーバーカステルに吸収合併された万年筆メーカである。
IMG_7389
軸の刻印はファーバーカステルのみなので後期のモデルかも知れない。
IMG_7390
天冠にはホワイトダイヤモンド!オスミアのブランドマークである。
IMG_7387
同軸のセルロイドのグリーンはグレー味があり尚一層味わい深さを演出している。
しかし、経年変化が伴ったセルロイドの緑縞は何とも美しいなぁ〜〜〜
IMG_7393
同軸には品番と字幅表記。今回はOB!
既に他のブツでオブリークは手元に有るのだが、実は最初の1本目がこれである!
IMG_7397
14Kバイカラーニブに見えるが元は金色1色のユニカラーニブだ!
こちらもオスミアのマークが!
IMG_7405
オスミアとファーバーカステルの共存も美しければ問題無し!
IMG_7399
ペン芯はこの時代の至って普通のエボナイトペン芯。はあぁ〜匂いがたまらんなぁ〜

首軸と尻軸の深いモスグリーンも良い!!
もちろんこの色はファーバーカステルのブランドカラーであろう。
castell9000
フラッグシップ商品であるカステル9000番の鉛筆を思い起こさせる!
と同時に頭をよぎるのは、大好きなアレ!
img_0
THUNDERBIRD 2
ぽってりしたボディと、何とも言えないグリーン!そしてこのギミック!
嫌いな男子はいないのでは??笑 オイラの緑好きの発端はこれかもなぁ〜〜〜アハ

最近の1本と並べてみる。
IMG_7408
全く面影はない!でも旧イントゥションのデザインも決して嫌いでは無い!
IMG_7410
時代の流れを感じるなぁ〜
この味わい深く濃いグリーンの伯爵シリーズが出たら欲しい!!出ないかな〜〜〜
Roman Da!!
コイツには緑インクしかない!さぁ、何入れようかな〜〜〜ウヒ!

 

朝の散歩で出くわす幻想的な風景。

なんなんだろう??丸いの・・・

何かの花だな〜変わってる!!

なかなか都会で出くわす事の無い不思議な感じ。

朝から幻想的な風景を堪能したが、今日も非常に暑かった!!
今月最終のブツが届いたのでご紹介!笑

U.S.Aオハイオのブツ!

黄金期のU.S.A代表!Conklin     
コンクリン!お初でやんす!

1920年代物! エボナイト製らしい!ほんまかな〜?黒過ぎやん!!笑
信ずる者は救われる!笑

コンクリンと言えば、三日月のハート穴でクレセント・フィラーが有名だが、

天邪鬼のオイラは小さなレバーに心が惹かれ、ここにウシシッな三日月!イイね〜

全体的に大きな痛みも無く、変色無しの真っ黒エボナイトにリップルの軸模様が美しい!!

ペン先にはConklin 2 TOREDOでハート穴らしいハート穴!笑

ええ顔してます!!まるでコンドルのジョー!笑

ほんまに90年前か!?って思う程キレイな状態!イリジウムも心配無し!

変わったペン芯だ!えぐれてまんがな!グラマラスですやん!笑

結成!
「ミニペンズ」
ドングリの背比べ!
上からペリちゃん(M300)、クリンちゃん(OHIO)、モンちゃん(BOHEME)!笑

書き味はご覧の通り!アメリカらしい剛性があるのが特徴だ!
小さくとも柔じゃないぜ〜〜〜!って主張がガンガン来る!笑

はぁ〜ロマンは尽きぬのぉ〜〜〜!!笑

↑このページのトップヘ