*一番下に追加ニュースありです!アハ
昨日、セーラーから「インク工房」なるカラーインクがリリースされた。
何と色数は国内最多の100色展開!!
このインクは色名では無く番号で識別なので、オイラは“ナンバーインク”と呼ぶ事にします。

オイラは丸瓶時代のジェントルインクや四季織インクを幾つか所有していて、時々の気分で楽しむようにしています。(丸瓶の方がリザーバーも付いてて、倒す心配少なくて良いんだけどなぁ〜)

で、今回最初に、ん!?と思ったのは価格。
セーラーの染料インクは昔(2〜3年前)は50ml で1,000円(税抜)で、もっと昔の今から9年前(2009年)は600円(税抜)!

今回のナンバーインクは、20mlで1,200円(税抜)
現在販売中の四季織は20mlで1,000円(税抜)
定番の黒、ブルーブラック、ブルーは50mlで1,000円(税抜)

う〜ん、随分とお高くなりましたなぁ〜!

ナンバーインクは50ml換算だと何と3,000円(税抜)!ワオ!
染料インクだと50mlで4,000円(税抜)の高額インクのカランダッシュの次!?
殆どのインポートもぶっち切りですやん!

ナンバーインクのプレスリリースを読むと、この3年で急激に万年筆がブーム!?になり、インクの需要が伸びていると言う事に。そして、若年層や女性の新しいユーザーの多くが文字(カリグラフィー等)やイラストを楽しみ、それを更に流行りのインスタやツイッターフェイスブック等で共有して楽しむのにカラーインクを使っているとの事。

確かに50mlと言う量は通常の文字を書くこと(手帳やノート、手紙等)だけで消費するには相当の筆記量が必要である。しかし、太字幅のオブリークやミュージック等の特殊ニブ、レギュラーニブの太字幅〜だとインクの消費量は遥かに大きくなる。まして、イラストなんぞを描き始めるとあっと言う間に無くなるかも!?

絵や文字を楽しむのに多くのカラーがあるのは良いとは思う。
ただ、昨日の長者の話ではないが、何でも余りに過剰になると・・・

今や、ショップオリジナルも含め市場には数え切れない程のカラーインクが存在する。
今回のナンバーインクの登場は「今年度もさらに伸びが期待できると予想」とあるが・・・

もしも、これで消費者が少量で買いやすく、試しやすいと言う事でナンバーインクを選ぶ事になれば、セーラー製が圧倒的な専門店のオリジナルインク(現状の多くが50mlで2,000円(税抜))はどうなるのだろうか!?売上は!?価格は!?小瓶になるのか!?

う〜む、どうなるどうなる!?笑

ちなみに、
パイロットの色雫は2009年当時の価格は50mlで1,500円(税抜)現在も変わらず。
*但し小瓶の15mlの3本セットは2,100円(税抜)
定番の黒、ブルーブラック、ブルーは現在70mlで1,000円(税抜)

プラチナの
ミクサブルインクは2011年登場で60mlで1,200円(税抜)現在も変わらず。
定番の黒、ブルーブラック、ブルーは現在60mlで1,200円(税抜)

今後が色々気になりますね〜オイラが望むは一つ!
どうぞロマンがありますように!!アハ
FullSizeRender
「エピナールはフランス語でほうれん草の意味なんだよ〜ムッシュ!」
なんてジェントリーな会話もナンバーインクには無いのよね〜オヨヨ

追加ニュース!!
本日プラチナのミクサブルインクが20mlで1,000円(税抜)4/16から発売開始との事!
中身は以前の
ミクサブルインクと同じ模様!なので、色名も同じ!変化なし!
そして更に、20ml空インク瓶を500円(税抜)で発売!
と言うことは中身は500円で20ml。

値上げラッシュですね〜〜〜若者と女子のサイフがガツガツ狙われています!!笑

残すは小瓶攻撃の先陣切ったパイロットのみ!どうする〜〜〜!?アハ