いや〜暑かった!!早くも夏到来か??

さて、金曜に相方と久し振りに映画を見に行った。
その日が最終日で1日1回の上映しかないマニアックな作品だ。
題名は、
世界一美しい本を作る男
「世界一美しい本を作る男」
http://steidl-movie.com/top.html

世界で一番美しい本を作ると言われるドイツの小さな出版社シュタイデル
社長ゲルハルト・シュタイデル氏のドキュメンタリー映画である。

実は昨年公開であったのだがなかなか行けず、とうとうギリギリになってようやく行けた!
この手のドキュメント映画は昔から好きで、過去にも色々見に行っているのだがどうも昨年から万年筆に費やす時間が増えすぎてついつい後回しに・・・ 笑

とても我儘気侭な有名アーティストやデザイナーから依頼される本を期待以上の出来で次々と仕上げて行くのだが、その中でとても
面白いシーンがあって目を見張った。
そのシーンがこれ!!
steidl_10
「ブリキの太鼓」で有名なギュンター・グラス氏が本に入れるサインの原稿を直筆するシーン。

よく見て頂きたい!何とそのサイン!
旧型のモンブランのボトルインクを筆で書くのである!!
これが何度も書き直しをするのだが、その度に筆をモンブランのボトルに・・・
ジャボッ!!

これには驚いた!!万年筆用のインクに筆??
何故??

いや〜万年筆好きにとってはとても衝撃的なシーンである!!
ボトルインクに筆はドイツでは良くある事なのだろうか??
それとも企画としてわざとなのか??
でも、ギュンター・グラス氏のその動きは何度もやった事あるような感じであった!
う〜ん!!面白い!!

ロマンだ〜!!笑
やはり自由な発想は大事だ!!
自分も一度モンブランインク&筆を試してみよう!!いい味出るかな〜笑
(モンブランの筆ってあるのか??笑)

さぁ、今日の懐かしCMはこれだ!笑

いいね〜Mr.コロンボ!!いい味出てますピーター・フォーク!!