今日も快晴で気分上々!!
仕事も落ち着き始め、次に向けて色々モチベーションを上げるため!?と言う口実で先日から何やら色々とお買い物。笑

とは言っても最近のハマリごとは読書である。

定期的にハマリ時期が来るのだが、今年は1回目である。
今まで読んだ事の無いジャンルや作家さんのを手当たり次第に!
どうやって選ぶかと言えば単純で、先ずはタイトル、次に表紙絵、そして最後に巻頭の数行を読んでピンと来たら迷わずカゴに!

多い時で10冊前後。

基本的には文庫本である。
何せじっくり家で読むと言う事があまり無いので、電車の移動時間やカフェで時間を潰している時に読む事が圧倒的に多いので持ち運びしやすい文庫本となる。

それならいっそ電子化書籍が良いのでは??と思うかもだが、いわゆる電子化された本を読むと言う事は一切無い!

オイラは何と言っても紙に印刷が好きなのである。選ぶ基準にもなる表紙絵も含め電子化書籍には「物」感が無いので購入欲が先ず働かない。これは本だけでなく音楽もそうで、音楽や映像のダウンロードには一切興味が湧かない!(YouTubeで音楽を散々楽しむくせに妙といえば妙である。笑)

本にしても、音楽にしても、映像にしてもだがダウンロードになれば確実に安くなり掃除も片付けも必要なくなる。色々な手間が省ける。でも、オイラはその手間が好きだし、人の情熱を含めたロマンが好きなので、多くの人や時間が掛かったであろう「物」が好きなのである。それが例え無駄であってもである。しかし、それらはどんどん絶滅に向かっている。

オイラの仕事も今や絶滅危惧種的であるが、幸いにして絶滅危惧になると案外大事にしてもらえる事が多いので助かっている。

この辺りは万年筆とも似ている。
昨今の万年筆ブームもオーダースーツブームも似たようなもので最終的には絶滅もしくはそれに近い所に向かっている。

何でも完全に無くなってしまう、もしくは無くなりかけると、それまでの物はビンテージやアンティークと呼ばれ作った本人の意思は関係なく、それを欲しいと思う人達の意思で値段も販売の仕方も変わっていく。

しかし、電子化された本、音楽、映像はビンテージやアンティークとは無縁である。なので、味が出ることも愛着が湧く事も無く、値段も販売の仕方も永遠と変わらない。もちろん人気の無い物は跡形もなく消えるだけ。ここに関しては物でも電子化でも同じなのが面白い。笑

消えそうで消えない儚い世界は正にロマンで、そう考えると今の世の中自体がロマンである!

せっかく今がロマンな世の中であるならば、それに気付いた人は今を大いに楽しむべしで、昔の方が良かったなんて言うのナンセンスなのかも!?でも、ヴィンテージやアンティークが好きって・・・ 

あぁ〜ロマン好きって素敵なバカ野郎だ!!笑
文庫って言っておきながら・・・分厚い!!笑