明日は今年2度目のWiskyの催しに行く予定。
最近の噂によるとブランデーが久々に流行るかもらしい!!

ブランデーはぶどうの蒸留酒でフランスのコニャックやアルマニャックが有名。
フランスではeau-de-vie(オー・ド・ヴィー:命の水)と呼ばれ、語源を遡ればWiskyと同じらしい。 読みかけのヘミングウェイの本の中に知人宅で振る舞われるオー・ド・ヴィーの正体がようやく分かった!成る程である。若かりしヘミングウェイがパリに滞在の時の話で、恐らくそれはきっとコニャックかアルマニャックなのだろう!!

現在の日本人にとってブランデーは馴染みの深い酒では無いかも知れない。
名前は聞いた事あるが深くは知らない人が殆どでは無いだろうか?
昭和生まれであれば、ブランデー=「石原裕次郎」、平成生まれでは「ゆうたろう」か??笑

そんなブランデーがウィスキーブームの後に控えてると聞けば興味も湧くが、やはりフランスを代表する酒であるので何となくエレガントな気分でもなければ、おいそれ容易く口にする気にはならない。笑

まぁ、でもハードリカーが流行る事自体はオイラ的には悪く無いと思っている。安いのから高いの迄様々なランクがあるが、飲み方にも様々な種類があって、飲む場所、サービスの仕方によっても相当味わいが変わる。そうなると、万年筆同様に楽しみ方も人それぞれの好みが違い、多くの趣味趣向が出来上がる。これは、非常に面白い。オイラ的にはかなり楽しい世界だ。そう、安いからと言って馬鹿に出来ない物も山盛りあるのだ!


万年筆と酒は人を深くする!


まだ、未成年の読者もいるだろうからあまりお勧めと書きまくる訳にはいかないが、それでも大人になったら是非味わってみて欲しい!!笑 今時の世の中で微妙な違いの好みを追求出来る機会は昔に比べて随分と減った気がする。何もかもが画一的になっているからだ。昨日のデジタルとアナログの話に通じる。


そんな世の中でこれほど微妙な違いで、これだけ多くの種類が存在するのは酒ぐらいかも知れない!


万年筆のインクもいわゆる水で出来ている。
そのインクも微妙な違いがその都度感じられ、軸内や瓶の中で熟成されると色味も変わるし書き味も変わる、そうすると乾く時間迄もが変わる!しかし、それでも酒に比べればまだまだ序の口である。

そんな酒と万年筆を楽しめる事はとても幸せである。
どちらも語ろうと思えば底なしに語る事も出来るだろう。しかし、オイラ的には一人でまったりと色々な事を思いながら楽しむ時間も好きである。多くを語らず自分の感覚だけで楽しむ時間はまさに至福の一時である。気持ち良い音楽、美味しい酒、手の平に収まりのいい万年筆があれば完成だ!

今宵は手紙でなくて、紙切れにいろいろな思いを書いてみると良い気分!


そう、ロマンだ!!


先日、久々にBARで飲んだ味が忘れられず本日購入。

アメリカも悪く無いなぁ〜
酒も万年筆も!笑

でも、明日は島系だ!!