今朝の白星さんのブログを読んで改め思った。
http://blog.livedoor.jp/whitestar_ftl/archives/44837622.html

暑さのせいか?そもそも弱っていたのか?インクとの相性のせいか?
いずれにせよ胴体真っ二つの写真はあまりにむごい!!

そして、使用が10回に満たずでゲーマンがふっ飛ぶとなれば、かなり悲しい・・・
しかし、本人がそれらのリスクを承知で入手となると致し方ない。

だが、
自分の身にもいつか訪れるかも知れないと思うとこの結果はまぁまぁのホラーである!!
これだけの暑い夏だけに冷え冷えするのも悪く無かろうが、精神的にホラーを味わうのは御免こうむりたい!!

ヴィンテージセルロイド

確かに手に吸い付く感じや、色柄の美しさは所有する物だけが知る楽しみである事も間違い無い!! 昔から儚き物には魅力ある。それは正にロマンの原点とも言えるかも知れない。

手元に幾つかあるビンテージセルロイドの万年筆。
特にピストンフィラーは軸に対する負担が大きいのは確実だ。それも大型軸になればなるほどリスクは増す。もしも、インクの水分が蒸発し、インク滓が固まった状態でピストンの弁が軸内をこすれば、それは弱った老体にはあまりに惨い仕打ちとなるのは間違い無い!

想像してみて下さい!!
痩せ細ったオジイの体を大きさの違うビー玉が入ったコルクor樹脂でゴシゴシ!グリグリ!
それはまさに・・・

拷問!!ヒィ〜〜〜

これは誰が考えてもヤバい!!笑
そして、温度、湿度を考えても日本の夏は生産国の状況よりはかなりの悪条件。

つまり、眺めるだけならまだしも、使うとなるといつ何が起きてもおかしく無い!!

今年の夏も暑い!!地球温暖化も手伝ってか日本はドンドン平均気温が上がっている。
確実な亜熱帯化である!! そう、何れは

ジャングル!!

ビンテージセルロイド万年筆にとっては絶滅へのカウントダウンに等しい状況だ!! 

こんな美しき軸が・・・ ある日・・・ボキッ!!ヒィエ〜〜〜

恐るべし日本の夏!!恐るべし高額なヴィンテージ!! 

あぁ・・・ロマン?ホラー?怪談? 

だからこその魅力!?
このままヴィンテージ増えると一人お化け屋敷!? ヤバいかも・・・笑