万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
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2017年08月

しかし、お盆もアッと言う間だったなぁ〜〜〜
仕事的には新着サンプルが届き始めて気分的には早くも秋冬モード全開!!

少し痩せたお陰もあって洋服着るのが楽しい!とは言っても、店頭ではなかなかお気に入りが見つからないので、(ホント、最近の服はサイズと言うよりシルエットがタイトなのが多過ぎる!!)基本自分で自分の服を作る事となる!笑

昨年から葉巻やパイプと言ったNEWアイテムが増えたので、装いもそれに準じて益々クラッシックな方向に!? 

ただ、コスプレになるのは真っ平御免なのでモダンミックスの塩梅が難しい。下手にモダン過ぎると頑張ってるオヤジ感が出すぎて正直ウザい!
かと言って、クラッシック過ぎるのも同じく面倒臭いのである! 

自分で言うのも可笑しいが、ファッションほど難しく楽しいものはない!

体型が!!と言う人も多いかも知れないが大事なのは、
スタイル!
(スタイルは体型じゃないよ〜〜〜笑)

もちろん、スタイルはただの独りよがりでもダメで、他を気にし過ぎてもダメ!
そのバランスの妙が難しくも楽しいのである。

今時は何かと言えば不健全、不便、不倫とやたら「不」が流行りのようだが、昔から陰陽の如くマイナスとプラス、光と闇は表裏一体の関係で過剰に「不」だけを無くそうと思っても絶対になくならない。それは、恐らく「不」の逆の中にその忌み嫌う「不」が含まれているからである。まるで鶏と卵、パラドックスである!

そのパラドックスを真っ先に表現するのがファッション!?

曖昧かつ大胆、そして保守的でありながら前衛的でもある。新しい装いと思っていても、それはあっという間に過去のものとなり、定番と呼ばれるものでさえ、常に時代に合わせてバージョンアップする。ある意味究極のアナログなのである。 

なんたって多くの衣料品が未だに古代から脈々と受け継がれる「織り」で出来上がった生地を「縫う」のである!

これをアナログと言わずしてなんと言う。それこそ万年筆の生まれる前から人はず〜〜〜っと織り物を着ている!!笑

それは洋服だろうが和服だろうが変わらない。 

人間は最初は動物の皮を被り、次にそれらを縫い合わせ纏い、その後植物などの葉を織る事を覚え、以来それがずぅっ〜〜〜と続いてる!!

いやぁ〜とんでもない事ですなぁ〜〜〜!!笑

でも、何事も続くには理由があるのです。良く無ければ続かないのです。
きっと、織らずでも縫わずでも済む研究は昔からなされているでしょうが、未だにきっと超えられないのです!!まぁ、そんなもんなんです。実は。笑

さぁ、お盆も終わった事ですし、残暑お見舞い・・・もう、何か涼しいけどね!!笑
ロマンだ!!笑




台風は通過したのかな?
先ほどからカッとした爽やかな青空。そして、ツクツクボウシの声。
部屋はめちゃくちゃ暑くもなく、寒くもなく、夏の午後のまったりした感じ。

先日から久々にエリック・サティにハマってる。
正しくはエリック・アルフレッド・レスリ・サティ
(Erik Alfred Leslie Satie、1866年5月17日 - 1925年7月1日)
フランスの作曲家 wikiより

気だるい夏の午後に聞くと妙に落ち着く。

昔から何度となく聞いてるが、特に気にした事なく軽くBGMとしてだった。しかし、今回は何故かどハマり!!夏の午後と書いてはいるものの、実は朝から晩まで聞いてる。笑

彼の曲はCMやドラマ、映画にも数多く使われ、誰しもが1度や2度は耳にした事があるのでは!?(代表曲の「ジムノペディ」や「グノシエンヌ」あたりはかなり有名だと思う。)

オイラはあまり音楽の事は詳しい方ではないが、久々に何か妙に気になってエリック・サティ本人の事を色々調べると、かなりの異端児であったよう!
https://www.cinra.net/column/eriksatietosonojidai-report
面白いなぁ〜〜〜オイラがハマるのも無理もない!?笑


う〜んロマンだ!!
さぁ、今日もCD聴きながら、これまた久々のお気に入りの1本で手紙でも書こうかな。アハ

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