万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
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2015年06月

昨日驚くべきニュースを見つけた。
そのニュースは日経新聞の電子版にあった。

万年筆について20〜60代男女1000人にネットでアンケート調査を行った様だ。

「万年筆を現在使っている」は9%(90人)の少数だが、
「今後使いたい」の数字は驚くべき事に何と40%に上り、
更には20代になるとなんと!男女とも50%を越えると言う。

スゲ〜〜〜〜!!

20代にとっての万年筆のイメージは、
1位が「贅沢品」56%、2位が「新鮮でカッコ良い」33% とあり、「古くさい」16%、「面倒臭い」18%のマイナスイメージをを大きく上回る結果が出たらしい。

どおりでレターセットが増えるはずだ!!笑

また、インクに関しても全体の35%が「万年筆でいろいろなインクを使ってみたい」との結果が出てるらしい! !(ズブズブインク沼にハマる可能性がある人が350人も!!笑)

ドヒャ〜〜〜!!笑

昨今の万年筆の売上上昇理由の一つに万年筆インク人気がやはり相当影響しているらしく、パイロットの「色彩雫(いろしずく)」などは生産が「瓶の生産能力ギリギリ」が続いてるらしい!!

「買ったインクを入れたいから万年筆が欲しい」があるとも書いてあった。

これは、凄い事である!!まさかのまさかである!!
よもやの万年筆大ブームが訪れるのかも知れない!!
いや、既に始まっていると思って良いのかもだ!!

そうなると、先輩である大人の責任は重大だ!!
若者から憧れられる様な万年筆使いになっていないと折角のブームに水を差しかねない!!

不潔、クサい、キモい、ダサい、ウザい、不誠実、自分勝手、常識外れ、etc.

くれぐれも注意が必要である!!笑
人に気持ち悪がられたり、煙たがられたりするようでは万年筆に未来は無い!アハ

その記事の最後に書かれていた一文が万年筆の魅力を物語っている。

万年筆を現在使っている」と答えた人の中に「今後、万年筆を使いたいと思わない」と答えた人は、

1人(この人何があったのだろう・・・)

さて、6月もいよいよ終わり!
夏のFPLL会員大募集もまたやりますか!(少しシステムを変更するかも!?)

あ〜やはり万年筆はロマンだ!!


 

昨日も日中は暑かった。
朝早くからなでしこの試合を見て接戦を決めるゴールにいささか興奮し、朝から何とも気分が良しの休日!

昼間はかなりの暑さだが、夕方には随分と涼しくなり夜には窓からとても気持ちいい風が吹き込む。
湿度も無く良い感じだ。

そんな涼しい風が入らない時は最近MUJIで入手した小型デスクファンが大活躍間!!

小型で手の平サイズだが音も無く、USBからの電源で稼働し風の強さも2段階!もちろん上下角度も調整出来る!一見チャチに見えるがなかなかの優れものである!!

Macに向って作業する時間もかなり長いのでモニターからの熱気が夏場はかなり暑い!
そのモニターの前にデスクファンを置くと暑さを殆ど感じない。更には手紙を書いていてもインクが乾くのが早く紙面を汚さずに済む。

う〜ん!最高だ!!笑

そんな涼しい風が大好きなオイラですが、やはり自然の爽やかな風には敵いません!!
一昨日の夕方にそんな爽やかな風が吹いたので空を見上げると、夕陽が雲にあたりオレンジとブルーと白が混じる空が広がっていた!!何とも言えない美しさだったので、カメラを向けようとしたが画面に写る空の色は実際とかなりかけ離れていたので断念した。あ〜なんて色だと言えば良いのか・・・と考えていて、ふとそんな色のインクが欲しいなぁ〜って!!

今迄売られているインク以外でこの色が欲しい!なんて思った事全く無かったが、今回はあれば是非欲しい!完全に混じり合わないオレンジとブルーの濃淡が出るインクが欲しいな〜

そうね〜名前は初夏の茜が良いかなぁ〜 いや、それでは余りに平凡か!?
そうだ!茜色と来れば・・・

「シルエット・ロマンス」
いいね〜〜〜アイペンシルでなくて、万年筆のインク並べて迷うだけ!!アハ

ねぇ、聞いてる??色遊びさん!あかね好きでしょ!?笑
完全に色が混じり合わない万年筆インク出来ないかなぁ〜〜〜 ??

もっとロマンス仕掛けて来て〜〜〜 
身動き出来ない程、鼓動が響く程の、
ロマン欲しいなぁ〜〜〜!笑

 

曇り空の週末をユルリと過ごす。
本屋で軽く趣味文最新号に目を通し、今の所はスルー。(もしかしたら後々買うかも。笑)

渋谷に出てみた。
相方がブックストアで物色の間、オイラはロフトの文具コーナーをくまなく探索。
いやはや本当にレターセットのバリエーションが行く度に増えていて驚かされる!!
試筆も出来ないので、万年筆で裏抜けしたり滲んだりが確認出来ないので見た事無く紙を確認出来ないのは躊躇する!笑(過去に裏抜け、滲みのタイプを幾つも購入したので!笑)

皆が万年筆を使うとは限らないので(多分使う奴の方がまだまだ少ない!笑) 、当たり前だが紙の説明などはほとんど無い!しかし、凄い勢いで増えているのは確実でそれだけ売れている証である!!おぉ〜やはり女子は基本書くのが好きなんだろうなぁ〜(実際は男より俄然リアリストが多いのに何とも不思議である!!笑 そう、男の方がロマンチストでオバカである!) 

ロフトの品揃えは、Ito-yaや丸善さんと違ってかなりファンシーな物がセレクトされている。中には全く見た事無いのも多数ある!!そのターゲットはもちろん女子!!以前にも書いたが今回もオヤジがウロウロしているのは、はたと気づけばオイラ一人だ!笑

まぁ、仕事柄昔からレディスのフロアだろうが、下着売場だろうが、ミセスの売場だろうが、何の躊躇も無く平気で売場をリサーチする事に慣れているお陰で、ロフトぐらいどぉって事無い!!笑(モチロン配慮はあり!身嗜み、所作含め失礼無礼の無い様に!!笑)

可愛らしいデザインのレターセットもシゲシゲと眺め、更に女子率の高いスタンプやシールの売場も意気揚々と品定め!!(モチロン、ここでもオヤジは全くいない!!笑)

しかし、これだけ品物が有るにも関わらず、男子的なデザイン要素の入った物は皆目見当たらない!! 唯一、スタンプやシールに僅かだがキャラクター物(ワンピースやスターウォーズ等)はあるがそれもほんの気持ち程度!(恐らく企画側はそれさえも男子向けに考えて作った訳ではないだろう!!男子マインドを持ち合わせた女子向け企画!偉大なるマスターヨーダも彼女らにしてみればカワイイなのだ!)  

本当に手紙やハガキを書く人の中に男が少ないのであろうか?? 
月に何十通もの手紙やハガキを書いているのは、もしかして自分だけ!?

だんだん面白いのが出てくるなぁ〜〜〜たまらんなぁ〜〜〜笑 誰に送ろうか??

ある人に言われた、

「このまま行けば、世界一手紙を書いた人になれるかもよ?」

んな訳無いだろう〜〜〜!?
いや、まてよ、ありえるかも知れない!!それも、全てが万年筆で書かれた手紙とハガキだ!! 笑
多分、女子を含むと無理かも知れないので、ここは男子世界一を目指すべきか??笑

とか何とか言いながら毎夜毎夜のウィスキーがその野望を打ち砕く。 

あぁ〜ロマンだ!!

 
今日も良い天気だ!!二日酔いも無し!!
手紙何通か書いたらどこかにお出掛けしようかなぁ〜〜〜 


霧の摩天楼??いや霧のガーデンプレイス!!笑
6月最後の週末は梅雨らしいお天気である。

ネットのニュースでは7月以降また色々と値上げが始まるらしい。
チョコレートやパン、納豆にふりかけ、ソースに事務用品、そして又もウィスキー!!
ヒィ〜〜〜!!

6月に支給されたボーナスも上がったらしいが、これはあくまで一時的な物だが、 恒久的な一般消費の特に食材の値上がりは大きく色々影響する。 ボーナスのない自営業者やその他フリーランスな人達への影響は更に大きい!! 

昨今景気上向き話があるようだが、普段はどこを見ても然程大きく変わった様子は見受けられないでいたが、先日銀座に行った際、デパートが異常に混合ってたのを見て「あれ?やはり景気は良いのか??」って思ったが、日本人もいたであろうがやはり海外の人達が増えたせいで、少し日本人のお客さんが行くだけで大賑わいに様子になっている様だ。と言う事は、

やはり外頼り。

少し前によく聞いた地産地消ではない。そもそも日本には自分達の分を賄う程の資源が無い。それにまして今や年間にけたたましい数の観光客が訪れている。

2014年を例にとると観光庁の発表によると、
2014年の訪日外国人旅行者数は前年比29.4%の1341万人となり、この2年間で500万人の増加となった。最も多いのは台湾からの訪日で、構成比21.1%となる283万人。以下、韓国(276万人)、中国(241万人)、香港(93万人)、タイ(56万人)と続き、アジア全体で79.1%を占める1061万人が訪れた。このほか、北米からも100万人超、欧州主要3カ国(英仏独)も50万人を超えた。
今年は恐らく更に増えるのであろう。目指せ2000万人越えらしい。7人に1人は外国人。これが都市部に集中すると倍以上にはなるだろう。3人に1人。

うひゃ〜〜〜!!どこ?ここ? 

多くの外国人が来る事で潤う産業も数多い。観光や外食、ホテルなどは良い例だ。
しかし、先に述べた通り日本は資源大国ではない。何もかもが外から入って来なければどうしようもない国なのだ。 そして、今最重要なのは訪日客!と言わんばかりに基準が全てそこにあるかの様な事態になっている気がする。

同じく観光で潤うパリもニューヨークも外食&ショッピングはどこもそれなりの値段がする。
土地代、サービス、その他含め考えれば妥当である。
しかし、一般市民が普通に使う商店やスーパーマーケットで売られる一般消費物は程度の差こそ色々あるがどれもかなり安い!!特に食品は安い!!

当然である。

自給率が日本とは比べ物にならない高い国でそれらが高い訳ない!!

もう一つ昨日のニュースで時給換算したら日本で最高額を叩き出すのは4大商社が上位独占だそうだ。

時給は5千円台後半!ぶしゃ〜〜〜!!

(もちろん24時間働きますか?の風潮は少なくなったとは言え、あるようだが。)
商社は中間マージンで潤う会社である。

やはり、日本はマージン大国、サービス大国としてでしか生き残れないのか??
(技術大国日本の象徴の家電がダメになり、残すは車のみ??)
いや、そもそも日本って何なのだろう??

霧に煙った天気と同じく、何となくバブル臭が漂い始めている日本は又も同じ轍を踏むのか?
それとも・・・
ロマンな結果になると良いが・・・

昨日ようやく10ヶ月通ったリハビリが終わった。 次は何に通おうか?
色々想いながら一筆書くとしよう。 

昨日も暑かった!
くどい様だが、昨日も書いた通り間違いなくもうだ!!
日が落ちると何とも涼しいのが救いだ。後しばらくすれば梅雨明けになるだろう。 

昨日は用あってザギンに!!笑
先日のItoyaのプレオープンの以来初なので通常営業状態のお店を見に行ってみた。

お昼時で外はかなり暑かったのでオープンになっている1階はさぞかし暑いのではと思いきや、色々考えて設計しているのか案外涼しくビックリした!

お客さんは次々入店するものの、特に混雑している訳でなく以前の混雑振りを考えると考えられない程余裕だ!2階3階にも上がってみたがそこも混雑迄はいかず、皆ゆったりと見ながら品定め。

本日見た3フロアーは圧倒的に男子率が低く、女子率が高い!!多分上階になればもっと女子率が上がっていると思う。しかし、2度目の来店だが言われなければ絶対ここが伊東屋だとは絶対分からない!!笑

上質でファッショナブルなセレクトであるのは認めるが、どうも雑多な中から宝探し的な楽しみにを行なっていた頃とは余りに違いオイラ的には如何にもファッション的なセレクトに少々物足りなさを憶える。 モチロンK.Itoyaに行けば圧倒的な物量で物があるのだが、旧伊東屋(敢えて)の何でもあるよ的な正に百貨店的な感覚では無い。

オシャレが苦手な人達にとってはセレクトショップやブランドショップの存在は大きい。
しかし、あるレベルを超えるともっとオリジナリティが欲しくなる。そうなると世間的なトレンドではなく、自分のトレンドが大事になってくる。その時に大事なのが見比べられる物量!すなわち豊かなバリエーションである。これには値段もブランドも関係無い!!

何処のブランドも、セレクトショップも効率を考えたら自社製品の比重を上げると良いとの定法がある。

しかし、これはお客側に立っての発想でなく、あくまで販売側、メーカー側の発想である!
多分、オリジナルブランドをもっと増やして欲しいとリクエストがカスタマーから上がって出来たオリジナルなどほとんど無い。

今や世の中には掃いて捨てるほど物が溢れている!!

正直、新品の物で無いとどうしてもいけないって物は恐らく食べ物位だろう。
(昨日のニュースでは、大陸では1970年代の肉が出回ってたとか!!ヒィ〜〜〜!!)

万年筆もそうだが、中古物件、中古車、古着、古本、アンティークの数々、オークションで売買される数多くの中古品は物によっては新品よりも遥かに高い値段を付ける事さえある!
(モチロン、人によっては新品しか受け付けられない人もいるかも知れない!)
 
新しいとは何か?新品が新しいのか?? 新製品が新しいのか?

それらには意義は何かあるのか?テーマはあるのか?ストーリーはあるのか?
何も無いまま次々と物は作られる!記念になるだけの価値は本当にあるのか?

そう、ロマンが無いまま!
 
壊れかけのラジオの方が良い時代かも知れない! 

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