万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
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2014年06月

日本は今大会で一番日本らしい試合内容だったと思う。しかし、
完敗!
理由は監督の采配でも作戦でもなく、個々の選手のレベルが世界レベルには程遠いって事。
また4年後の進化を楽しみにしておこう。お疲れ様でした。

話は変わるが昨日といい、今日といい、ゲリラ雨(っていうか三鷹の方では雹まで!)。
昔は「通り雨」ってな名前で情緒もあったが、それが「ゲリラ雨」ってなると情緒のかけらも無い何だか恐ろしい名前に。そもそも、ゲリラなる言葉は軍事用語でWikiによると

ゲリラ(英語: guerrilla)とは、ゲリラ戦(遊撃戦)と呼ばれる不正規戦闘を行う民兵またはその組織のこと。同様の任務を遂行する正規軍兵士は「ゲリラ・コマンド」などと呼び区別する。パルチザンとも。ゲリラ戦とは、予め攻撃する敵を定めず、戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機に奇襲・待ち伏せ・後方支援破壊等の攪乱や攻撃を行う戦法、またはその戦法が用いられた戦闘を指す。

とある。それを集中豪雨の通称に使うセンスは如何なものかと・・・


通称と言えば万年筆の世界にも通称が幾つも有るようで、
中でも自分も使っておきながら毎回、うん??と思う通称もある。それが、
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仏壇

既にご存知の方が多いと思うが、黒軸に金色クリップや金キャップのブラック&ゴールドの万年筆を愛好家の中では仏壇及び仏壇系と呼んでいる。配色は確かにお仏壇と同じイメージだが他に何か無いのだろうか??そもそも一体誰が名付けたんだろう??

ぶっきらぼうに「仏壇」と敬いの「お」さえも外して呼んでいるとバチがあたりそうだし、呼ばれている万年筆もたまったもんじゃないだろう!!

縁起でもない!!

って、きっと吠えてるに違いない!!笑
黒と金色の万年筆は、万年筆の定番中の定番で、世界中に愛好家が大勢いるだろうし、多くの歴史的な場面でも使われ、万年筆を代表するカラーリングである事は間違いない!
その通称が「仏壇」とは如何なもんだろうか??

万年筆に詳しい人から急に「あなたの仏壇系は良いですね〜!」と言われ、初心者はある種そのホラーめいた響きに背筋が寒くなるのでは!?大事に大事にと集めた高級万年筆がよもやの

「仏壇」!!

以降、万年筆を見る度に「ナンマイダー」「ナンミョウホウレンゲーキョー」と唱えてもおかしくない!!笑

W杯もそう、天気もそう、もう世界基準で考えなければ!!
このままでは先の東京五輪で迎える大勢の外国人が怪訝な顔するのが目に見えている。万年筆の世界も世界に門戸を広げ素晴らしき日本を知らしめる為にもっと良い名が必要では??

例えば・・・国際的に黒と金の代表と言う事であれば
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ハマー!!

MCハマー!!古いか〜!響きも覚えやすさも良いが、イメージが遠すぎる・・・
日本代表するエグザイルも駄目だろうな〜元気すぎる??濃いすぎる??

それでは、あの三島も愛した・・・
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金閣寺!!

う〜んこれもある意味あんまり仏壇と変わらんな〜荘厳すぎる??
もっと、馴染みやすくフランクな感じの無いかな〜

そうだ!!これでどうだ!!
黄金バット
黄金バット!!

怪しいなぁ〜見るからに怪しいな〜金閣寺もそうだがもう字に「金」って入ってるし・・・おまけに良い人ぽいイメージが見た目に無い!どちらかと言うと悪ぽい!!笑

こうなりゃ、とどめにこいつでどうだ!!
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ダッシュ 5(ファイブ)!!
レインボー萬??黄金の化身!!
いいぞ〜万年筆の萬もかぶってるし!!
見た目も訳が分からんのでいいんじゃねえ!

「君のダッシュ5系はいいね〜!!」

「僕はダッシュ5系が好きなんです!!」


おぉ〜何だか新しい感じするな〜!!

もうオイラも何だか訳が分からなくなって来た〜〜〜


う〜ん!しかし、懐かしい!!
「おふくろさん」で有名な故川内康範氏の作詞。ちなみに「月光仮面」も!
インドの山奥で修行??師匠がダイバダッタ!?笑

WAGNERの師匠にも新しい通称いるかな〜 
エビキライダッタ!?ドクターペッパースキダッタ!?笑
だめだ、あらぬ方向に盛り上がりそうになって来た!!笑

う〜ん取り敢えず今日も、
ロマンだ〜!!


 

 

一時は嵐が吹き荒れる天候だったが、夕方には落ち着いて今は穏やか。

気圧のせいか、湿度のせいか何だか身体が重い。(実際本当に重い!笑)
なので、夕方少し横になったら気付けばこんな時間に!!

今日は色々あったのでちょっと疲れたのかも・・・何があったって??
それは近々お知らせします!ウヒ!

万年筆って本当にいいですね!

大好きだったんですよ!このフレーズ!!

先日、我家にお招きした友人家族はフランスのボルドーから来られた。

ボルドーと言えばワインの産地で有名である。
と言う事でお土産にもワインを頂いた。
ボルドー地方の北方メドック地区のマルゴーと呼ばれる物である。
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マルゴーで一番有名なのはシャトーマルゴー(Château Margaux
「ワインの女王」とも呼ばれ高級ワインの銘柄の一つである。
(ちなみに頂いたのはシャトーマルゴーではないが、とても美味しいと評判の2009年物。)

シャトーマルゴーは名だたる愛飲家も多く、万年筆と言えば誰しもが憧れている!?
あのヘミングウェイもその一人で、孫に
「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と言う事で英語読みの「マーゴ」と付けた程である。 (実際、魅力的な女性になって女優さんとして活躍した。 )もしや、あのヘミングウェイの軸色はシャトーマルゴーからか!?

まぁ、今や万年筆のヘミングウェイも負けじと高騰の一途である!
しかし、シャトーマルゴーにはまだまだ!!2013年にはこんな驚くべき記事が!!
http://www.afpbb.com/articles/-/3001359?pid=

ともあれ、そんな事もあってか万年筆との関わりも満更ではなく、色々な万年筆がある中でボルドー系の万年筆は昔から象徴的な存在となっていたようである。

ワインと同じくこのボルドー系はメーカーの好みが反映されていて、各社のボルドー系の色は似て非なりである。

またインクも
ボルドー系インクに関しても使用頻度がそんなに有るとは思えないのだが必ず展開されていて、海外(特にエルバンやヤンセン)のインクに関してはやたらバリエーションが多いのも特徴である。
(多分、蛍光灯の色で見るのと海外で標準的に使われる電球色で見るのでは色の印象は随分と違うであろうし、血やワインの色を連想させる
ボルドー系の色は何か特別な意味合いor日常的な色として重宝しているのかも!!また、日本の様に白色度の高い紙よりアイボリーやクリーム、ブルー系の紙が使われる場面も多いのでそれによってボルドーの色は随分違って見える事であろう。) 

自分も何故かボルドー軸の万年筆はブルー系やグリーン系の万年筆より多く所有しており、気付けばかなりのパーセントを占めている。インクも
ボルドー系は滅多に使わないが、それでもたまにどうしても使いたくなるのである。

ここ暫くkakunoにパイロットの赤を入れて主に手帳のチェック用に使うに限られていたが、何日か前から何故か急に
ボルドー系の文字を無性に書きたくなってペンにインクを吸入した。
今、気に入ってる
ボルドー系インクは3つ。(時期によってまた変わる。笑)

モンブラン/バーガンディレッド

デルタ/赤

WAGNER INK 2014/赤黒


どれもそれぞれ特色があって良い色である。書き味も良好!!
しかし、
ボルドー系インクは洗浄してもペン芯やペン先、内部にこびりつきやすく分解洗浄でもしない限りいつまでも赤い色が水につけると出て来るという、ある種怨念じみたしつこさである!!笑

一度赤インクを入れると決めたらずっと赤インク用にしないと他の色(特にブルー系)では本来の色が出てるのかどうかを疑わざるをえない。


今のところボルドー系インクはボルドー系軸のペンに入れている。(どうしても他の軸色にボルドー系インクを入れようと思わないのである。)でも、ボルドー系の軸には黒もブルーブラックもロイヤルブルー系のインクも合うのである!それだけに悩む〜〜〜!!
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はぁ〜魅惑のボルドーな万年筆達!ボルドーインクを入れるかどうか??それは

ロマンだ〜〜〜!!笑

皆さんはボルドー系インク使いますか??使う時はどんな色のペンに入れますか??
何を書くのに使いますか??気になるなぁ〜!! 

今日は朝から雨。
外はじっとりしっとり。
特別出かける事無く大人しく家でのんびりムード。

久し振りに1本紹介しようと思います。
そいつはこれ!
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 AURORA 88 Marron Doue
 アウロラ オッタントット マロン ドゥエ
少し前に銀座の館でGET!
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取り出して、改め見てみると非常に美しい木調の樹脂軸!!
栗の木イメージ??それとも単に茶色だからマロン??
Doueは多分ダブルタンクの事かな?

AURORAの88は既に何本か持っているのですが、天狗ペン先の物を持っていなかったので欲しいな〜と思ってた矢先に出て来たのです!!
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おぉ〜何とも言えない独特の形状!!美しいフォルムです!
天狗と言うよりか「かものはし」の様にスッと伸びたペン先!
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書き味は一言で言うとアウロラ独特のサリサリでは無く「丸い」!?

現状の物とは随分違います!比べてみると・・・
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左が現行。右が今回の天狗ペン先。確かに現行の物よりペン先が長い!
ペン先の刻印も現状は585とAURORAの文字が、その下にも「☆5 70」と何の事かな??
現行は14K。今回のは18K。海外限定だから18Kかな〜??
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ペン芯は同じ形状ですが、字幅表記が現状とは違い横向きに!
首軸の形状も違いますな〜
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ネジ山の数も現行より多く、インク窓の端のリングのは同じだが、
今回のは軸の方の端もゴールド。(何でだろう??アウロラの噂の強度の問題か??)
キャップ形状は全く同じ。ただ現行は少し重量が重い気がする。気のせいかな?
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実はこのペン、館のオーナーも初めて見たと言われる1本で、どうやら国内では販売されておらず海外のみで販売された別注品でどれ位の数量作られたとか、軸素材が何なのか詳しい事が全く分からない一品です。もしかしたらAURORAの国内代理店に問い合わせすれば何か分かるかも?とのアドバイスを頂き問い合わせてみたものの、詳しい事は教えられないとの事で1990年代の別注とだけ。

ネットで検索するとスティログラフィカさんが先日ブログで紹介していたパリの万年筆店に扱いがあったようですが、それを見てもそこの別注なのかどうか分かりかねる次第。
と言う事は・・・
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マロンはロマンだ〜〜〜!!笑
いや〜何が突然出てくるかは分かんないですよね〜!!いい出会いでした!!
うれピ〜〜〜!
まだ、インク決めかねています!ロマンなインクの降臨を待っている所!!

そうそう、皆さ〜ん今日が「ルーズヴェルト・ゲーム」最終回で〜す!!
逆転お見逃しなく〜〜〜!笑 

最近、読書に耽る時間が減ってた。

仕事、万年筆遊び、呑み、ブログ、ワールドカップと毎日何かと忙しい! 
夕食後は相方と晩酌を楽しむ毎日で酔いが回って眠くなれば寝るといった具合。
なので、本を読もうにも一人で外出時の電車内とか、時間潰しのカフェでと言った感じで、
一気に読み耽ると言った感じでは無い。

昨日、久し振りに本屋で気になる本を3冊ばかり購入した。(全て小説。)
読みかけの旅物エッセイも面白いのだが、夏が近づき暑さが増すと少しクールなサスペンスホラーやノンフィクションの怖さを感じる物が読みたくなる。

まぁ、怖さを欲する人間心理は追求した事がないので良く分からないが、
自分的には多分未知なる物への強い欲求からではないかと感じている。

先日のブログに書いた通り、100本を越えて次なるテーマを探している途中でもあるし、WAGNERに2ヶ月も参加出来ずにいる事も有る(笑)。これらの様様な状況が
自分に「飢え」を発生させている原因であると・・・そんな中で見つけたこの1冊。

「脳に棲む魔物」
byスーザン・キャハラン
2014-06-21-21-12-32
24歳の新聞記者に突如訪れる変調!単なる虫さされと思っていたら・・・
ヒィイ〜〜〜恐ろしい!!!
まさに、リアルエクソシスト!!「一寸先は闇」!!
マジか〜〜〜!!!

世の中にはこんな事が有るんだと・・・正に一気読み!!おススメです!!
皆さんやはり日々を大切に!日々頑張りましょう!
そして、アレって思ったらやはり病院に行きましょう!!万年筆は調整師に!!笑

そして、今日また新たな1冊を・・・
2014-06-21-21-11-53
今頃??何故にかってそれはもちろん・・・
ロマンです!!笑 

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