万年筆な日々

万年筆にハマったファッションデザイナーの記録。

FPLL(FOUNTAIN PEN LOVE LETTER)
にご興味、ご参加希望の方は過去ブログをご一読下さい。
こちらをクリック→http://bbink.blog.jp/archives/54046449.html

2014年03月

いやぁ〜盛り上がった!!

神様のクイズにだけランチが遅れて参加出来なかった!残念!!
(まぁ、マニアックすぎて恐らく回答不能であったのは間違い無さそう。)

しかし、最初は穏やかだった会場内も次第に人が増えていき帰る間際には立ち見が出る程!!

やはり最近の万年筆ブームは本物なのかも知れない・・・

色々と面白いイベントが多く、ザザ〜っと行くと!

世界のコレクターさんの海外の「万友(万年筆友達)」はどうなのか?は、
ますます海外のペンショーに一度は行きたいの気持ちがUPする内容だった。
アメリカや中南米、欧州、アジア多くの国の生の万年筆情報はやはり凄みがある!
やはり、自分も慣れ親しんだ国のペンショーや幻の様に消えるマーケットには行ってみたい!
しかし、鉄ペン先コレクションがヨーロッパで熱い!のニュースは初耳で驚いた!!

話題のTOFICも健闘虚しく35点でTOP10には 届かなかった!残念!次回更なる努力を誓った!
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趣味文の編集長の清水さんの趣味文の出来るまでも、とても面白く次号は30号10周年記念なので
これまたお祭り騒ぎの号となる予定らしく見逃す訳にはいかないなぁ〜!!
講演後、自分の思いを清水編集長にぶつけてみた!

①ジュニア趣味文みたいな企画はあり得ないのか?(意義は大いにあると思う!)
②趣味文で海外ペンショーツアー企画は可能か?
③海外で万年筆はどのように使われているのか?どんな字を?どんなノートに?どんなペンで?
清水編集長はとても興味深く話を聞いてくれたうえ、尚かつ答えは全てあり得る!
との事だった。いや〜実現したら良いのに〜!!

筆跡鑑定士の吉田さんの辰年男3人をぶった切るは、これまた吉田さんのプロレス好きが途中で
話題になり力道山のサイン(万年筆でおまけにBB?!)公開され、これには驚いた!
肝心のぶった切るは、さすがに大先輩当たり障り無く全体を和ませる範疇に至った。

そして、最後は足澤さんの「作家の万年筆展の裏側」と言う内容だったはずが、何度も大脱線!
しかし、これが全て面白かった!!華やかな芸能界とのパイプも多く(本人は大のパイプ好き)、
何とも驚く話も多かったが嫌みを感じない素敵な大人であった!
最後にはとんでもないお宝を披露し皆を驚愕させた辺りは
さすが!「この人持ってる〜!!!」って思った次第である。

これでイベント全て終了!

翌日のペントレの準備になると大勢が一斉に動き出し、会場は一気に穏やかなムードから
戦闘態勢に入った野生動物の如く、目をランランと光らせて品定めに入った!
はぁ〜果たして今日はどうなる事やら!!

まぁ、色々他にも面白い事山盛り!ネタ山盛り!
次回をお楽しみに!!
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もくもくの雲に突き刺さるスカイツリー!!
今日はこのツリーの如くビシッと狙いの万年筆を突き刺せるか!いろいろある!!

タイトルは決して心臓が悪いのでも、恋煩いでも、キャリパミュの新曲でもない。

明日初日のペントレを前にした自分の状況である。

待ちに待ったイベントであるが、どのような状況なのか全く分からないので
WAGNERに初参加の前日同様かなりドキドキバクバクでまるで海外旅行前夜!
いや、好きな子に告白する前、いやいや、相方に黙って万年筆買っている最中の心情!

夜中3時に米軍の夜間飛行?の音のせいで目覚め、そこから色々ブログ等を
チェックしていると、ますます眠れなくなってしまい、 気付けば朝。Oh!ノー!
Johnさんにおまかせ調整で預けているM800/3Bもとんでもない変化を遂げている模様。
はぁ〜ぁ〜〜楽しみ〜〜〜!!!

しかし、ペントレ初日に万年筆の販売が無くて良かった!
多分初日に販売があれば、絶対ついて行けない状況で悔しさで涙していたかも知れない。
(ヒックヒックと男泣きし、その夜はグテングテンに酔いつぶれていたかもである!)

何せまだ知識と経験(もちろん予算も)乏しき状況だけに、
事前の確認&検討が無いと手の打ちようが無い。
(実は勝負事に負けるのも嫌いなので尚更厄介である。笑)

いつかは出品する方にもなってみたい。(ペントレ出品は恐らく10年以上先の話か?)
元々が商売人の子だけあって、お客さんの喜ぶ顔が見れる程面白い物は無い。
だが、いかんせん万年筆はまだまだ勉強が足りない。

もちろん、何にもしていない訳ではない!
今のところはあくまでWAGNERの会員のみに楽しんでもらえるよう少しづつ頑張るつもり。

何を頑張るかって?それはまだ内緒!

今のところ4月の定例会に間に合えばと実験を続けている。
しかし、先ずは明日!登録表も準備OK!!ヤル気満々!!楽しみ〜!!
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ドキドキバクバクするぜ〜!
サンキュウ万年筆!



 

そういえば・・・
大阪に出張の際、あるお店でLamyサファリの2014年の限定バージョンの新色情報も入手。
その情報を元に調べると・・・出てました!

やっぱり! そして、そう今年は・・・
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ネオンコーラル
2013年に引き続きネオン!コーラルは珊瑚の事。と言う事は蛍光サンゴ色!

昨年にネオンイエローに引き続き買いますよ!
大阪・十三のネオン街で育ったので。ネオンに弱いんだな〜何か親しみ&懐かしさが〜
(外国の名前はカラフルなネオンで飾られたラブホテルの電飾看板で覚えた位である!!)

まさか前のピンクと同じでは困るよ〜!目に痛いぐらい眩しく無いと!!
そして、ネオンイエロー同様何色のインク吸わせるかで悩む事間違いなし!アハ
ペンケースで浮きまくる位の色で無いとね〜せっかくの限定なんだから〜

ちなみに、アルスターはブルーグリーン。こちらは何ともシックですな〜
既にあちこちの店頭に並んでいました。

昨年オールブラック買ったのですが、どうもバランスが手に合わないのでアルスターはなし。

あ〜色々出て来るな〜今年も楽しめそう!!

 

さて、今回の「ナニワ万年筆」最終回。

昨日、大阪は昼から本格的に雨との予報だった。
であれば重たく大きい荷物もあったので、昼に新幹線に乗る予定で昨日の続きをと思い
10:00にホテルをチェックアウト。

向った先は又も梅田!

そう、昨日は昼から知人に会い、夜は仕事だったのでまだ見れていない店が気になっていた。
先ずは開店直後のグランフロントの伊東屋さんを目指した。

伊東屋はグランフロント南棟の6Fにある。
実は伊東屋限定のペンで気になる物があるので、もしかしたら大阪にもそのバージョン違い
もしくは梅田限定等のモデルが無いかをチェックしたかったのだ。

開店直後と言う事もあってまだ他のお客は殆どおらず、静かな売り場で入念にチェック。
梅田の売り場は一応万年筆コーナーが他の売り場から独立した小さいコーナーとなっている。
やはり、シーズンと言う事もあって万年筆コーナーも初心者向けのギフトセット思しきもの
も展示されていて、改め「あ〜春なんだ〜」と実感。

自分の探していた万年筆は見つからず、(う〜ん、やっぱり伊東屋は銀座か・・・)
と心の中で東京に帰ったら何時行くかを既に考えていた。

しかし、大阪は温かい。この日も相当温かく冬のジャケットはもう着ていられないので
手荷物のガーメントケースに入れていて、薄手のコットンのアーミーコートをシャツの上だったが、それでもたっぷり脂ののった身体にはそれでも十分温かいを超えて暑いに近づいていた。
手にハンカチが離せない状態!
(この時気付いてなかった、暑さ予防にわざわざ着た半袖下シャツがヒートテックとは!)

この後、売上の落ち込みに事実上撤退と聞いている梅田伊勢丹の文具売り場に!
文具売り場は7F。既に11:00を過ぎてるのに館内はガラガラ・・・
ほんのおまけの如くの文具売り場は何やら外国人の質問の応対に女性店員がかかり切りで、
一人でサッ〜っと見てみたが、店はキレイだが今回一番ラインナップが乏しかった。
成る程・・・これでは大阪人はついて来ない!!大阪はやはり満載感が好きなのだ!
ちょっと伊勢丹は大阪人をなめてかかったのかも知れない。これでは撤退やむを得ずである!
(先週からの日本橋三越の万年筆売り場の賑わいを見た人がいれば唖然とするであろう。)

特に大きな発見も感動も無かったので、時間に追われる中まだ一度も見た事の無い
阪神百貨店の文具売り場を最後に見に行く事に!!

大阪駅、梅田駅界隈は全てが地下で繋がっているので、慣れた人(大阪人)だと雨であっても
全く濡れずにグルグルと何処にでも移動出来る。
しかし、なれない人にとっては超巨大迷路である事間違いない!気分は地底人である。
ましてや、現在もあちこち開発工事がなされており、まだまだ複雑になるのは明快。
夜の人気ない地下通路が出て来ない事を祈るのみ。ホラー撮るには最高になるかも!ひぃ〜
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現在開発中のグランフロント横のJR貨物場跡、デカイ!!一体何が出来るのか・・・

阪神百貨店到着。地下の食品売り場の強力に旨そな匂いを吸引しないよう息を止め上階に!
エレベーターに乗り込むと文具売り場の一つ下の階で質流れイベントの開催を発見!
(おぉ〜TVで見た事あるやつだな〜いっちょ見てみるか!もしや万年筆あるかもな〜) 

エレベーターのドアが開くとそこは正に戦場と化していて、先程の伊勢丹とは大違い!
もう、目が輝かせたオジン、オバンが山盛りてんこ盛りである。 
その中デカイ荷物を携えウロウロとショーケースを覗くと、何店かで万年筆を発見!
しかしながら、やはりネーム入りが多くまたペン先状態も定かでは無い。
もちろん万年筆に精通している販売員はいるよしも無し。

シェーファーのインペリアルシルバーの70年代 タッチダウン式の箱入りが19800円。
アウロラ88の現行モデル黒キャップが22000円。
他にも、パーカーのデュオフォールド マーブルブルー 等があったが、
試筆も無く、知識も経験も乏しき自分が購入には踏みきれなかった。
(多分ペン先状態見るだけで、これはダメとか分かればお買い得もあったのかも・・・) 

潔く諦め、上階の文具売り場に。
万年筆コーナーはラインナップも多く、販売員も3〜4人と流石であった!
既にお客さんも何人かいて試筆もしており、客も販売員も慣れた感じで流石老舗である!! 
阪神はビル自体が相当年期が入ってきているので、売り場に入ると何となく子供の頃の
デパートの思い出が蘇り易くなる!まさに昭和の匂いがどことなしに漂う感じ!

万年筆は特に気になる物がなかったのでそのまま退散。
時計を覗くとジャスト12:00!我ながら流石である!

しかし、その頃には全身が汗ばみムシムシ状態!!
早く人ごみから脱出しなければ今年一番の熱中症患者となりかねない。

新大阪に無事到着後、相方も自分も大好物の551の蓬萊の肉まん&シューマイのセットを
お土産に新幹線に乗り込んだ次第。
(ちなみに、蓬萊の肉まんは有名であるが、551の蓬萊とただの蓬萊がある。大阪では蓬萊イコール551が有名だが、実は御家騒動で分かれた2つの蓬萊が存在する。好みもあるかも知れないが私は絶対551派である。551はチルドパックのみで冷凍ではない。何も無い蓬萊は冷凍のみである。ね!)
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鹿児島から新大阪直通の新幹線SAKURA!おぉ〜なんだこりゃ!!
鉄オタではないが珍しかったのでパチり!

大阪に長い間住んでいて、まさかこんなに自分が知らない売り場があるのも
再発見であった。次回は南方面の探索に出るとしよう。

 

先程東京に帰ってきてパソコンでブログ執筆は快適だ〜!やっぱりiPhoneでブログUPは厳しい!
出張用のPC買おうかな〜?

さて、前回の続きである。
大阪ビジネスの拠点北浜を後にし梅田に移動。
約束のランデブーまでに時間がもう少しあったので、またも万年筆探訪である。

1件目は阪急メンズ館1Fの筆記具コーナー。
ここはファッションの売り場の一部だけあってショーケースとディスプレイが美しく、
まるでそのショーケースの中はさながら宝石の様に輝いていて、恐らく若い一般の人達には

「あ〜やっぱり万年筆は高級なんだ〜!! 」

って思わせるに十分な雰囲気であるが、ファッションの裏の裏まで知り尽くした自分には
そんなこけおどしも全く通用せず、周りを見渡し若くてキレイな女性販売員を取っ捕まえ、
渋めのオヤジボイスで一言!

「ここには阪急メンズ館別注のペンは無いのかい?」

てな感じで、バリバリの関西出身が標準語で決めてみた!(決まってるわけがない!笑)

「あ〜スイマセン。ないんです〜。」

「あっそう。ないんだ〜残念!ありがとう!じゃあまた!」

一人ドラマ役者気分で売り場に笑顔残して颯爽と立ち去った。(本当は荷物重くてドタドタ!笑)

その後、もう一件チェックしようと立ち寄ったのが関西の雄ナガサワ文具店の茶屋町支店。
趣味文の最新号に載ってた黄色の限定万年筆を見たかったのだ!
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店に到着すると、店内を軽く見回し、色々とチェック開始。
珍しいヌードラーズのインクや、見た事ないドクターヤンセンの色も発見。
もちろんナガサワのオリジナルインクKobe INK物語全46色はコンプリート!!
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万年筆の方も気になるペンを幾つか発見!!
しかし、当初の目的のペンが見つからず店員さんに尋ねると、

「スイマセン、先週末に最後の1本売れちゃったんです。」

「Oh〜No〜〜〜!!!」

他にもオリジナルのプロギアスリムミニベースのペンも黄色は既に売り切れ・・・う〜ん。
世の中こんなもんである。縁が無い時はこんなもんである。

ここで時間切れとなり店を後に。
まぁ、今週のペントレ考えたらこれで結果オーライなのかも・・・

しかし、大阪はやはり大阪だった。
何人かのお客さんがアウロラやデルタのキレイな軸のペンを見て
「やっぱ、ええもんはええな〜」
万年筆だろうが、服だろうが、時計だろうが、車だろうが・・・皆同じ。
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こうなると万年筆何色であろうとも目立たない。何でも同化する大阪マインド!恐るべし!
(そんなラテン系ナニワゴチャゴチャ気質が自分の中にもあるのは間違いない。アハハ)

次回はナニワ最終回!
 

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